【インタビュー】元Jスカウトが指揮する宇部ヤーマン 県リーグからの挑戦

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02
04月
2013


(写真:FC宇部ヤーマン三浦誠二監督)

FC宇部ヤーマンは昨シーズン、山口県社会人サッカーリーグ1部で優勝したものの、中国地域県リーグ決勝大会で佐川急便中国に0-1で惜しくも敗れ、2年ぶりの中国サッカーリーグ復帰はならなかった。選手の補強を行った今シーズンは、地域リーグ昇格を最低限の目標に県リーグを戦う。

 

■卒業生が集まりクラブを結成

-クラブの設立の経緯から教えてください。

三浦誠二監督(以下、三浦):2002年に設立しました。山口県のサッカー強豪校の小野田工業高校を卒業した生徒が自分たちでサッカークラブを作ったのが始まりです。

 

-高校を卒業して他のチームには所属しなかったと?

三浦:この辺りの企業に就職しましたが、企業チームには所属せずに自分たちでクラブチームを作りました。最初は山口県の4部リーグに登録して1年で優勝して3部に上がり、1年毎に昇格していき、1部まではトントン拍子にいきました。1部で2年間は入れ替え戦で負け、2008年にやっと中国サッカーリーグに昇格しました。そこから4年間地域リーグにいました。

どうしても人材を寄せ集めたチームですから勤務状況がバラバラで三交代の者もいれば、夜勤明けの者もいます。地域リーグだと岡山県まで各自の車で移動になると、どうしても選手が揃わなかったです。去年の地域リーグでの最後の試合は、人数が集まらず8人か9人しかいませんでした。

2011年の中国サッカーリーグは1勝1分け14敗でダントツの最下位でした。そこでどうしようかとなった時に立ち上げた人もチームに関わっていませんでしたが、縁あってチームをみることになりました。

今年は仕事を持ちながら、サッカーを最優先してくれる選手を6人獲得し3年ぶりの地域リーグ復帰を最低限の目標とし、天皇杯の県代表も狙っていきたいと思います。

 

-チームマスコットは?

三浦:ペリカンのカッタくんです。宇部市のときわ公園で放し飼いにされていたペリカンが幼稚園まで飛んでいったことが話題になり、映画にもなりました。宇部市がカッタくんの商標を持っていますが、宇部のサッカーチームである宇部ヤーマンのエンブレムとして使わせてもらっています。

 

 【次ページ】元スカウトマンが指揮するクラブ

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  • date:2013/04/02 19:00