【インタビュー】サポーターからJクラブオーナーを目指す女性GM

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12
04月
2013


(写真:児玉佳世子GM)

アルテリーヴォ和歌山は現在、地域リーグの関西1部に所属する。2007年にクラブを立ち上げ、昨年関西1部リーグに昇格。1年目はリーグ戦5位の成績を残した。サッカー素人だったという児玉佳世子GMは、和歌山をJクラブのある街にするために、寝る間も惜しみ日々奮闘している。Jリーグクラブを目指す上で、和歌山県内の複雑な事情も明かした。

■マリノスサポーターから始まった想い「和歌山をJクラブのある街に」

-有志約30人が集まり、ゼロから作ったチームですね。

児玉GM(以下、児玉):同級生から「和歌山にJリーグクラブを作りたい」という話を聞き協力することになって、周りの人間を誘っていったのがきっかけですね。もともと私自身、ただのマリノスサポーターでした。もちろんプレー経験のないサッカーど素人です。夫に誘われてマリノス戦を見に行き、生で観戦することにはまり、毎試合のように全国各地に試合を見に行っていましたね。

 

-今まで順調に上のカテゴリーに上がってきていますね。

※(08年・県3部、09年・県2部、10年・県1部、11年・関西2部、12年・関西1部)
児玉:これまでは選手個々の能力で関西1部まで上がってきたという感じですね。

 

-今年、準加盟申請はしますか?

児玉:しますよ。Jリーグを目指しているので、それは今年行います。

 

-準加盟に必要な下部組織は?

児玉:3月からスタートしました。U-12ですが、J3の基準は満たしていますよ。

 

■「J3参入」を大々的に表明できない理由

-準加盟が取れたら、2014年のJ3参入を目指しますか?

児玉:ただいま検討中です。15年に和歌山国体がありますよね。県の意向としては、「成年サッカー=アルテリーヴォ和歌山」で優勝をしてほしいようです。それから、Jリーグチームを目指してほしいということですね。(国体参加資格はアマチュアのみ)
Jリーグを目指す以上、クラブとしてはなるべく早くJ3に行きたい気持ちなんですが。

地元自治体は「国体強化」ということで、グラウンド等ハード面でクラブをバックアップしてくれています。ですので、国体前に「J3行きます」と声を上げることは実際ためらいますね。

 

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  • date:2013/04/12 18:59