FC大阪森岡監督が“自身の経験”を伝えて掴んだ1勝はチームの財産に

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31
08月
2015

FC大阪公式さいとより
FC大阪公式サイト

8月30日にキンチョウスタジアムで開催された、天皇杯1回戦セレッソ大阪(J2)vsFC大阪(JFL)。公式戦初の組み合わせで大阪の歴史に新たな1ページが刻まれた。カテゴリーは違えど、ヤンマースタジアムとキンチョウスタジアムをホームスタジアムとして使用する2クラブの対戦ということもあり、注目の一戦となったこの試合、前半からC大阪サポーターが目を疑う光景がピッチに広がった。

前半29分にコーナーキックからMF高橋周也のゴールでFC大阪が先制すると、そのわずか6分後にMFジュニーニョのフリーキックにFW中村亮太が頭で合わせてFC大阪が追加点を奪った。その後もFC大阪が何度もチャンスを作り出し、格上C大阪よりも多いシュート数を放ち、前半を2−0で折り返した。前半終了の笛が鳴ると同時にスタジアムはセレッソサポーターのブーイングで包まれた。

前半の2ゴールを振り返った、FC大阪森岡茂監督は「C大阪がここ数試合セットプレーから失点していて、選手たちにはビデオを見せました。FC大阪はセットプレーが強い方なので得点チャンスはあると考えていました」と試合後に話している。またハーフタイムには選手たちに「きつい時間が絶対に来る。そこをしのげば何かある」と伝えて、ピッチへ送り出した。

後半が始まると、先にペースをつかんだのはFC大阪。前線から積極的な攻めを見せ、相手ゴールに襲い掛かるが、C大阪GK武田博行のファインセーブなどで追加点を奪えない。
すると徐々にC大阪ペースへと変わっていき、74分にシュートのこぼれ玉に反応したFW永井龍がゴールを奪い1点差に迫る。 さらにFC大阪はDF齋藤隆成がこの日2度目の警告を受けて退場となり、残り時間を10人で戦うことを強いられる。

このチャンスにC大阪は波状攻撃を見せるも、DF岩本知幸を中心としたFC大阪守備陣を崩しきることはできずにタイムアップ。初の大阪ダービー(C大阪vsFC大阪)はジャイアントキリングという形で幕を閉じた。

試合後の森岡監督にインタビューを行うと「 自分が選手だった時の話を選手たちに伝えました。格下のチームにされて嫌だったことや、こういうのは苦手だったということを話して、選手たちはしっかりとそれを実行してくれました。Jリーグのチームは綺麗なサッカーをしてくるので、その部分を突いていきました。1点差になった時に多少の焦りはあったと思いますが、今年はJFLで上位のチームや、力のあるチームを相手に1点差ゲームを経験することができていたので、それがいきたと思います。次はもっとしんどいゲームになると思います。はねかえせるように頑張ります」と話した。

2回戦でFC大阪は愛媛FCと対戦する。

 

(取材・文:澤田ゆうき)

 

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