中断期間の使い方が勝敗を分けたC大阪vs浦和

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24
06月
2013

ヤマザキナビスコベスト8 オフ日程
(画像:ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント進出チーム中断期間オフ日程)

長居スタジアムで行われた、ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメント1回戦1stセレッソ大阪対浦和レッズの一戦は、中断期間の使い方が両チームの明暗を分けた結果となった。

■2週間のオフでリフレッシュを行ったC大阪

浦和をホームに迎えたC大阪だったが、良い所を見せることなく0-2と敗戦を喫している。試合内容も、パスミスが目立ちカウンターから一気にゴール前までボールを運ばれ多くのピンチをつくってしまっていた。浦和はC大阪のミスを見逃さず、ボールをしっかりつなぎ、チャンスをしっかりとものにした。

C大阪は、5月25日にキンチョウスタジアムで行われた対名古屋グランパス戦を終えると、2週間の長いオフに入った。一方の浦和レッズは、5月29日に埼玉スタジアム2002で行われた対ベガルタ仙台戦を終えた後、5日間の休養をとった。この中断期間の使い方が試合に影響しなかったとは言えない結果となってしまった。C大阪は2週間のオフが明けた後浦和戦までの間に、天候の影響もあり、練習試合を行うことができず試合勘を取り戻すことができなかった。対照的に浦和は中断期間の間に、トレーニングマッチをしっかりとこなし良い状態をキープしC大阪戦に挑んだ。

 

■ミスが目立つチームに指揮官も激怒、サポーターはブーイング

C大阪は試合開始直後から、パスミスが目立ち、相手ボールも奪うことが出来ず相手に圧倒される展開となってしまった。ハーフタイムにクルピ監督は「こんなひどいプレーはありえない。これは草サッカーか!準々決勝だぞ。もっと集中してやれ」と選手に活をいれた。しかし試合終了まで自分たちのサッカーを取り戻すことができず完敗となった。

試合終了の笛が吹かれると、浦和の選手は輪になり喜んだがC大阪の選手たちは下を向いていた。得点差以上の差がでた試合となってしまったのだ。サポーターへ挨拶へ行く選手たちには、「勝気あるのか」「今年も一回戦止まりか」とブーイングが浴びせられていた。中断期間前の調子には程遠く、散々な結果となってしまったチームに仕方のない光景であった。

 

■後がないセレッソ大阪に活路はあるのか

試合後、C大阪のMF柿谷曜一朗は「こうなったら、むしろ目標がハッキリしたのでやりやすい」と語ったように、次の試合に向けて切り返えることが重要に思える。昨日の試合は本来のC大阪の姿ではなく、選手たちのコンディションもいい状態ではなかった。30日に行われるセカンドレグまでに選手たちは戦える体を取り戻し、選手間のイメージの共有を図り、もう一度チームを立て直すことが重要だ。もし次戦で同じ結果に終わってしまうとなれば、7月6日に再開されるリーグ戦に影響を及ぼしかねない。サポーターはC大阪の奮起に期待を寄せている。

(文:澤田ゆうき)

 

 セレッソ大阪公式サイト

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  • date:2013/06/24 13:09