新潟には川又だけじゃない!成長を続ける鈴木武蔵

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29
03月
2014

J1第5節、サガン鳥栖戦から2トップの一角を担うアルビレックス新潟のFW鈴木武蔵。2試合連続スタメンとなったセレッソ大阪戦では、ディフェンスからのロングボールに対し、体をうまく使ってボールをキープし、チャンスメーカーになっていた。今年の新潟の要注意人物はFW川又やMFレオ・シルバだけではない。

鈴木は高校3年生の時に、桐生第一高校のエースストライカーとして高校サッカー選手権大会に出場している。当時はポストプレーやサッカーの上手さを見せるプレーではなく、身体能力の高さを発揮したプレーが多いのが彼の印象であった。2~3人のディフェンダーを背負いながらのラストパスや、ディフェンダーをなぎ倒すように進むドリブルを見せていた。

ここ2戦の鈴木の動きは今までの彼とは違って見えた。U‐21日本代表のワントップとして挑んだ、U‐22アジアカップの準々決勝のU‐22イラク代表戦。それまでの試合では空中戦や球際で勝つシーンが多かった鈴木であったが、この試合では違っていた。ボールをキープすることができずに、チャンスを作り出すことが全くと言っていいほどできなかった。この試合から鈴木は大きく成長して見えたのが、29日のセレッソ大阪戦であった。自身より体の大きな選手と競り合う際に、真っ向勝負を挑むのではなく、体の柔軟性利用し、相手のタイミングをずらすなど、うまく相手をかわして、自チームのボールにしていた。C大阪のディフェンス陣が川又に意識が行く中、彼は積極的にボールに絡んでいた場面が多く見えた。

C大阪戦では、これからの課題も見えたように思えた。ボランチや、サイドの選手から縦パスが出た際に味方選手から「フリー、ターン」といった言葉を何度もかけられていたが、うまく前を向くことができずにいた。今後、鈴木が個の力で相手のディフェンダーをかわすシーンが増えれば、自身の得点力がアップするだけでなく、相手の脅威になり、他選手へのマークが減り、新潟の点取り屋川又などへの大きな援護となりそうだ。

 

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  • date:2014/03/29 18:16