INAC会長、入場者数減少に「なでしこが一因になった」

なでしこリーグが23日、各地で開幕し、ジェフレディースをホームに迎えたINAC神戸の開幕戦の入場者数は4012人で、昨年の開幕戦(6776人)と比べ、大幅に減少した。

INAC神戸の文会長は、「がっかりした。女子サッカーの人気が落ちている。チームにも責任はあるが、なでしこジャパンの影響が大きい」と本音を吐露。

「アルガルベ杯でのメンバー招集が良くなかった。人気も含め発展途上のなでしこジャパンが負けて良い試合なんて1つもない。あのゲームで多少なりともファンが離れてしまったのも事実」と、大事な国際大会にベストメンバーで挑まなかったことに対して苦言を呈した。

この件について、これから協会側に意見していくという。誰よりも女子サッカー界の発展を願う会長は、再度なでしこブームの火付け役になる。

(文・谷口こういち)

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