【総理大臣杯】関西学院大学がPK戦の末、札幌大学に勝利

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09
08月
2013

試合後両チームイレブン
写真:試合後の両チームイレブン)

第37回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントが8日、開幕した。長居スタジアムでは一回戦の関西学院大学対札幌大学の一戦が行われ、関西学院大が苦しみながらも初戦を勝利で飾った。

試合前日に行われた記者会見で、「気温差にどこまで対応できるかが課題」と話していた札幌大の橋本茂之監督だったが、札幌大のイレブンは豊富な運動量でペースを掴んでいき、前半14分にコーナーキックのこぼれ球をFW澤田がつめて先制点を奪った。

勢いに乗るかと思われた札幌大だったが、関西学院大も意地を見せ一進一退の攻防が続き、1-0で札幌大が1点リードし前半を終えた。

札幌との気温差が10度以上と過酷な状況での試合となったが、それを感じさせない運動量で札幌大学は走るサッカーを展開していく。しかし「自分たちの形はしっかり作ることができたが、じっくりとやられているなと感じた」と試合後橋本監督が話すとおり、後半に入ると関西学院大のペースで試合は進んでいった。

後半5分右サイドを駆け上がった関西学院大MF泉宗太郎のクロスにFW呉屋大翔が合わせるが、ボールは横に逸れた。しかしそのボールにMF小幡元輝が反応し、冷静にゴール右隅に決め関西学院大が同点に追いつく。

その後両チーム共に決定的なチャンスを作るが、勝ち越しゴールを奪えずに試合はPK戦へと進んだ。関西学院大成山一郎監督は「4年生の方が他の学年の選手たちに比べて勝つ気持ちが強いと感じた」と、4年生を中心にキッカーを選出。この作戦が見事にはまり、4-2で関西学院大がPK戦に勝利し2回戦に駒を進めた。

 

以下試合後監督、選手コメント

札幌大学 橋本茂之監督

「自分たちの形はしっかりと作ることができましたが、じっくりやられたなというのを感じました。今後の課題がしっかり見えた試合でした。攻撃をもう一つ上のレベルまで持って行かなければいけないですし、全国レベルでやるにはそこが課題だと思います」

関西学院大学 成山一郎監督

「暑い中での試合で、90分間を交代枠をしっかり使いながら全員で戦い抜こうと考えていました。思った以上に相手がバテなくて強いなと感じました。最後のPK戦は4回生を信じて、送り出したらしっかりと結果を残してくれました。次の慶応義塾大学とは3月に練習試合をおこなって2-2の引き分けに終わっているので、次はしっかり勝ちたいと思います。今日は苦しみながら勝てたことが大きいですね」

関西学院大 ゲームキャプテンMF関皓平

「内容はあまり良くなかったです。でもトーナメントは勝つことが大事ですし、勝てたのは嬉しいです。次の相手は3月に一度対戦していて、お互いにレベルアップしていると思うので、真っ向勝負の気持ちで戦います」

 

(取材:澤田ゆうき)

 

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  • date:2013/08/09 11:49